| 音楽のページに戻る | ページ最下部へ |
| 演 奏会本番「あらやっちゃった」集 | ||
| 2002. 6. 9新設 |
数多くの本番をこなしていると、いろんな失敗やトラブルに出会う機会も多いんです。
何ごとも経験ですわ。。
| ■ベト7のコンマスで弦(E線)切り、自分で替えにいった
(~*~);
ベト7の2楽章の途中、クライマックスに向けてだんだんと盛り上がっていくクレッシェンドの頂点で、コンマスとしてのザッツ(合図)も気合が入りすぎた せいか、弓根元の金属部分をE線に引っ掛けてしまった。その瞬間「バチーンッ」とE線が見事に切断された。2楽章はあと半ページぐらいだったので、A線で そのまま弾き終えた。しかしさすがに3楽章以降をE線無しで弾き通すのは不可能なので、隣の長浜研君に全体チューニングをお願いし、私は速攻で舞台袖に 戻って新しいE線に取り替えてきた。その間わずか1分未満のハヤワザであった。[1997.4.27 星陵フィル・練馬文化センター] 注:本来、楽器にトラブルが発生した場合には、まず裏側(舞台から遠い 方)の人と楽器を交換し、そして裏側の前後の人で交換しながら後ろに送って、最後部の人が舞台袖に取替えに行くルールになっています。決して真似をしない ように。 |
| ■チャイコ・ロメジュリの2ndTopで弦(E線)切れ、そのまま弾ききった
(^v^)/
チャイコフスキーのロメオとジュリエットで2ndのトップをやった。曲も後半にさしかかった所で、16分音符の連続をフォルティッシモで弾き続けている と、突然「ブチッ、ボヨヨーーン」とE線が切れて前方に垂れ下がった。その瞬間、曲の残りをE線無しで弾けるかを考え、「このまま行ける」と判断。セカン ドだったのが不幸中の幸いで、一番高い音は基本C(ピアノの真ん中のド)の2オクターブ上のCであり、それほど労せずに最後まで弾ききることができた。と ころで後で聞いた話だが、私の弦が切れた時、隣の秋山直俊君が必死に「楽器取り替えましょうか」というジェスチャーをしててくれたそうだ。いやあ、全く気 がつかなかった、申し訳ない。[2000.4.23 星陵フィル・蒲田アプリコ] |
| ■チャイコ・悲愴のコンマスで1拍勘違い、指揮者もビックリ
(@@)
まだ若かりし19才の頃、星陵フィルコンマスデビューの演奏会で、とんだ勘違いをしでかした。チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の4楽章。悲愴な フレーズがひとしきり終わって、長調に転じた所、ホルンの低いAでゆっくり「ンパパ,ーパパ,ーパパ,ーパパ,ー」とくる。ここは「ーパパ」を5回聞いた ら入るんだと、本番でも意識して拍を数えていた。1、2、3、4、よし、と思いっきり楽器を上げてザッツ(合図)を出し、弦楽器の前の方の人たちと一緒に 何の迷いも無く弾き始めた。ところがその瞬間、指揮者が驚いたようにスコアを覗き込んだ。そして後ろの方から1拍遅れて(いやそれが正しいんだが)入って くる人とで音が濁り、その時初めて自分が1拍勘違いしたことに気がついた。しかしこれはもう行くしかない。そのままザッツを出し続け、混乱は1小節だけで 収束。結局1拍早いまま曲を終えた。あとで考えてみたら、ホルンを5回聞いてから出るべきところ、何を血迷ったか5回目に出てしまったのが原因。「5」と いう数字に引っかかったんですね、きっと。[1989.4.30 星陵フィル・武蔵野市民文化会館] |
| ■舞台上でチューニング中に弦(A線)切れ、開演を遅らせちゃった
m(_ _)m
昭和大学オケにエキストラ出演した時のこと。開演ベルが鳴り、舞台に入ってチューニングが始まった。私も調弦をしようとA線の糸巻きを回すと、突然「ベ チッ」と鈍い音と共に愛用のシノクサA線が真っ二つに切れてしまった。急いで席を立ち、舞台袖でまさに入場しようとしていた指揮者の山下進三先生に断っ て、楽屋に弦の交換に戻り、速攻で新しいA線をつけて再び舞台袖に出てきた。「すいませーん、お待たせしましたー」と指揮者にお詫びを1言。そして、ソリ ストでもないのに指揮者と一緒に舞台に出て、約2分遅れでようやく開演となった。[1993.6.12 昭和大学オケ・目黒公会堂] |
| 音楽のページに戻る | ページTopへ | |||
| Homeへ |